芦北の海辺でキャンプ~私が焚き火に癒やされない理由
熊本は芦北のとある浜辺でキャンプ。
芦北は来年アニメが放送されるマンガ「放課後ていぼう日誌」の聖地なので、アニメのヒット次第では人が押し寄せる可能性があるので今のうちに……という考えです。
ずいぶん前に芦北で仕事した事があるんですが「観光のいい素材はあるのに告知が弱く魅力を伝え切れていない!」と地元の若手が危機感を抱かれていたのも知っていますし、アニメ化は「本当に良かったなぁ!」と思います。
あとは仕上がり次第ですが……このアニメ化には色々な企業が乗っかっていると聞いていますので雑な事にはならないでしょう。きっと。
今回は焚き火で飯ごう炊爨。いつものように僅かにコゲを付けた絶妙な炊き上がりになりました。
焚き火台はキャプテンスタッグのV型スマートグリル。
この焚き火台は調理も出来ますし、今一番のお気に入りです。
しかしよく「焚き火は癒やされるよね」とか「火を眺めているだけで落ち着く」と言う方は多いのですが、
私は一切そんな気分になれませんでした。
というのも、生まれが田舎なので大昔は家の雑木を切った枝なんかは庭で燃やして処分してまして、その火の番は子供の仕事。
(今はもちろんそんな事やってませんよ!数十年も前の話です)
小さい頃から火が消えないよう、また延焼しないようにずっと管理するのが日常でいまだに「木を燃やす=仕事」という意識が中々抜けません。おかげで焚き火のテクニックはついたと思うんですが、火をたくと燃やし尽くすまで目が離せなくなるのでまったく気が休まらない……という事態に。
とはいえ、本当に最近になってからようやく「遊びの焚き火」に慣れてきた気がします。この焚き火台が優秀なのでテキトーに放置しててもあんがい消えずにチロチロ燃えてくれるのもあるかも。
また火打ち石を使うようになったのも「効率第一じゃ面白くないよな」と思えるようになったからでしょう。
それまではバーナーでぶわっとイッキに火を付けてましたから……
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