トヨクニストーブのレストア(その3)

とみぃ

2019年01月14日 15:03

その2はこちら

 昨年オークションで購入したトヨクニストーブのDSK-21MG。
いわゆる『レオペット2000』の系統です。
昨日芯を交換してバッチリ燃焼するようにはなったのですが、
妙に芯の動きが渋いため対策します。

『芯の交換さえ今回が初めて』という、ストーブ素人の私ですが必死に考えました。
・重くともなんとか動く、と言うことは上下する機械部分は問題無いはず。
・芯は新品だから、そこも当然無問題。

 ……となると、芯が触る部分に問題があって引っかかり気味なのか?

 で、芯が触るといえばここでしょう!



 これは芯交換前の写真ですが、肌がすごく荒れてますね……
ということで400番のサンドペーパーで磨いた後、ピカールでさらに仕上げます。



 磨いた後、芯を取り付けてみたら「スルッ」と入るように。
明らかに今までと抵抗が違います。

 テストしたら嘘のように芯の上下が軽くなりました!……が、使用して熱くなるとまたひっかかる!
そのためまた外して磨き直し→再チェックを繰り返してようやく実用になる範囲まで追い込めました。


 最終的にはここまでピカピカに。
サンドペーパーも最後は240番まで動員しました……
若干見た目ではまだ段付きが残っていますが、手で触っても感じない程度には研磨しています。

 どうも、この個体は使用自体は少なかったようですが、芯に水が少し回った状態で長く放置されていたようで筒の状態がいまひとつだったんですね……

 やれやれ、これでようやくキャンプに持って行けそうです。
来週あたり、どこか行こうかな?

 しかし……直ったらなんだか楽しくなってきて、またオークションで程良い程度のストーブを物色してしまっています。
いや、コレ一台あればもう必要無いっていうのは理解しているんですが、
これがストーブの『沼』というやつでしょうか……


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