昨日到着したサンヨーの石油ストーブ OHC-496を軽整備しました。
あくまでフィールド用ですので、本気のレストアではなく
「実用上問題ない範囲」にとどめます。
まず分解してお掃除。
完全バラシではなく、簡単に済ませます。
剥がれかけのシール類もこそげ落としてから、糊をクリーナーで清掃。
ホコリとマッチの軸が積み重なっていたのですが、拭き上げて軽くサビ取り。
下板のサビはサンダーにティスクペーパーを付けて磨きました。
思ったよりサビがひどく、穴まで……!
下処理はかなり適当ですが塗っていきます。
ところが突然雨がパラつきはじめて、塗装したての面に水滴が……ww
思いっきり気泡のように跡が残りましたが、まぁ良いです。
メッキ部分も洗ってある程度サビを落としたのみ。
電池ボックスは配線外れとマイナス側のバネが切れています。
このボックスはプラの後付けではなく鉄のため、まるごと交換は難しそう。
中に別のボックスを押し込むか、バネの修理が必要ですね……
完成です。
とりあえずコレで一度フィールドに投入してみましょう!
具合よければ来シーズンまでにカラーリング変更と本格的なレストアを行いますし。
もし私の用途と合わない場合は……オークション行きです。
(秋まで寝かせればあまり損はしない程度の価格では売れるかな?)
そういう心積もりだったので、今回はお手軽仕上げだったわけです。
しかしテスト燃焼のときにも思ったのですが、一応これも対流式なので横方向の熱はやや物足りません。
そこでアルミホイルで仮の反射板を作ってみたら
案外この程度でも効果あります!輻射熱って凄い!
これなら、ごくごく薄いステン板を買ってきて当ててやるだけでもかなり違いそう。
→
反射板付けてみました
まぁすべては実戦で試してどうか?次第ですが……